何においても
極めたいと思う対象よりも更に奥に
それ以上の大きな理由があって
想像以上の力が引き出される。
例えばマイケルジャクソンとか
歌とか踊りとか神レベルなんだけど
そこまでの力が引き出されるのは、
奥に深い愛があるからなんだと思う。
歌う為に歌っているのではなく
愛の為に歌っているから
あそこまでの力が放出される。
いかに神の意識に近づけるか
いかにエゴを超越して自分の役割を生きるか
そしてその前にはやはり、役割を『自覚』する事が大事になってくるんだろう。
役割を自覚すると、人は目覚める。
その目覚めが欲しいから、皆が使命を求める。
目覚めとは思い出す事。
思い出す、つまり、既に最初から全てが手中にあるという事。
私の使命の一つは、人にそれを思い出させるサポートをする事なんだと思う。
何故なら自分が、思い出せないせいでもがき苦しんできたから。
余計な固定観念で、自ら神の意識、魂の望みを封じ込めてきたから。
一体どれだけ探し続けてきたんだろう。
本当に長かった。
私には苦難だった。
だからこそ渇望する。
コンプレックスや渇望するものに、よく使命のヒントは隠されている。
私は勘違いしていたんだ。
エゴを捨てる事が敗北であり、惰性なのだと。
しかしそれは間違いだった。
役割に生きる事は、決して傀儡に成り下がる事ではない。
私達の本来の姿＝神の姿に戻る、崇高な意志の現れなのだ。
全てに意味を見出した時、私は喜んでエゴを捨て去ることができる。
そして役割に生きる事がこんなにも自由で愛と喜びに満ち溢れたものだったのだと知る。
全てが愛で出来ている。
その感覚を、味わう事が出来る。
今喜びの涙が溢れ出て来ている。
私がどうか、役割に身を捧げられますように。
これは自己犠牲とは違う。
神に戻るだけだ。